お客様との信頼関係を築くLINEの使い方

2020年に入ってからのウェブサポートはLINEビジネスのことばかりになっています。

 

BtoCのビジネスの場合、お客様との信頼関係を築くことはとても大切で、お客様を離したくないばかりに「お得な釣り餌」ばかりを用意していても、信頼関係がなければ返って怪しく思われてしまいます。

また「釣り餌」目的の1回こっきりのお客様ばかりが増え、本来の目的が達成できずに労力ばかりがかかり赤字になってしまったなんてことにもなりかねません。

 

お客様との信頼関係を築くには、お店と知り合っていてよかったという状況を作らないといけません。

 

お客様ごとに合った情報を渡す。

 

ということが信頼関係を築く第一歩なのではと考えています。

 

そして、お客様との信頼関係が築けると不思議なことにお客様から応援されます。

今朝も昨日から始めたLINEショップカード機能でポイントを差し上げることになったお客様から「ポイント獲得できました」とメッセージが送られてきました。それも複数。

 

ありがたいことです。

 

嬉しいので、この方たちのために次は何をしよう!と意欲が増しました。

 

さて、LINEビジネス。

非常に使い勝手がいいです。

 

例えば、ショップカード機能。

元々、紙のショップカードを準備しているお店はたくさんあると思いますが、来店意欲をあげるために、有効期限を設定していることもあります。

 

ただ、ポイントカードをもらって有効期限があると知っても、そうもそうもその有効期限をチェックすることはなく、また、気がついたら有効期限を過ぎていて、がっかりということも度々あります。

 

「有効期限が切れる前にDMでもメールでもくれればよかったのに」

「1か月過ぎたくらい多めに見てほしいわ」

と不信感さえ生まれてしまいかねません。

 

お客様に喜んでいただこうと思ってやっているサービスが返ってイメージダウンにつながるなんて悲しすぎます。

 

さて、LINEのショップカード機能には、有効期限が設定できます。

そして、有効期限が迫ってきたら、どのタイミングでお知らせしますか?とチェックをいれるところがあります。

 

私の場合は、数日前に予約が入っても埋まっている可能性があるので、1か月前にお知らせが行くようにしました。

 

これで、自動でお客様に「あぽじらのショップカードの有効期限が迫ってますよ~~」とお知らせが行くということです。あとは、お客様が必要ならご連絡がくるし、いや今は必要ないと思えば有効期限切れで終わりとなるだけです。来店を決めるのはお客様なので。

「SNSはやったらいいことはわかるけれど時間がない」

とおっしゃる経営者が多いです。

SNSは新規のお客様を獲得するためでもあるけれども、既存のお客様とのつながりを切らさないためのものでもあるので真剣にやればやるほど効果は上がると思いますが、その効果がイメージできていないと優先順位がさがり「時間がない」となってしまいます。

 

その発信側の弱点をLINEは親切にカバーしてくれていると感じます。

 

友だち追加してくれた時の自動あいさつメッセージに始まり、とりあえずコメントに返事を返すAI機能があったり。

たぶん、今後もいろいろ便利な機能が増えていくと思います。(私の感覚としてですが)

ただ、こう「便利」を並べ立てると「じゃ!」と何も考えずに始める方もいるのだろうなと。

ほらそこのあなた、もうすでにタブをもう一個開いて「ラインビジネス」と検索をかけようとしていますよね。

 

LINEもまた、誰に何をやって、そしてどういうゴールを迎えたいのか。を最初に設計しましょう。

でないと、せっかくの機能を有効活用できなくなってしまいます。

 

LINEに限らず、SNSも、ブログもホームページもなんだかやっていても効果が全くでない、わからないとおっしゃっているかたは、この「設計」がないからうまくいかない方がほとんどです。

この設計をせずしてウェブ発信をしていて悩んでいるのなら、やらない方がましかもしれません。だって時間の無駄ですもの。

 

ということで、2020年1月はウェブサポートやセミナーはLINEとどう向き合うかをお話しています。

1年のスタートをしっかり切るために、ゴール設定とそこにどう向かうのかを設計しましょう。

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