iPhoneで撮った写真をホームページに使うときの注意点

スマートフォンのカメラが日に日にグレードアップし素人でもきれいな写真が簡単に撮れるようになりました。

ただ、きれいな写真というのは重い。

 

明るい場所で撮影した写真が3MB(メガバイト)4MBあるなんてことがざらです。

 

せっかくきれいに撮れた写真なのでホームページやブログにアップしたくなりますが、このまま載せるとそのうちホームページの容量を超えてしまうなんてことが起こってしまいます。

 

ちなみに、ジンドゥーでは

クリエイター版で

  • Free プラン:500MB
  • Pro プラン:5GB

となっています。(それよりも高いプランは無制限です)

 

4MBの写真を120枚で満杯。実際は写真だけでホームページは成り立たないのでもっと少なくなります。

そして何より重たい写真を置いたホームページを閲覧しようとすると、それをダウンロードしてくるのに時間がかかってしまい、写真がなかなか表示されない現象が起きてしまいます。

 

なかなか見えないページってイライラしませんか?

「あ、じゃいいや」と違うサイトに行ってしまいます。

 

写真を写すときは、きれいに撮りたい、でも載せるときは軽くしたい。

以前Windowsパソコンにくっついてきていたピクチャーマネージャだったかがすごく軽くするのに便利だったのですが、みかけなくなってしまいました。

 

そんな時にもデザイン作成ツール「Canva」を使用してはどうでしょうか?(https://www.canva.com/)

 

Canvaで例えばカードサイズのキャンバスを新規作成し、使いたい写真をアップします。

位置を決めてダウンロードボタン選択kし、「JPG」を選択します。

 

「品質」の値を「30」に落とし、ダウンロードしてみました。

iPhoneで撮影(3.28MB)したままアップした画像。

Cnavaのカードサイズを選択し、JPG→容量30でダウンロードしたものをアップした画像。


多分、素人目には違いはさほどわからないと思います。

ひと手間かけないといけないので面倒に感じるかもしれませんが、表示スピードが遅いというのはホームページにとって致命傷だと思うのでこの手間は惜しまずかけた方がよいです。

軽くしたものをメイン幅いっぱいの画像にしてみます。

特に問題ないかと。

フォトグラファーのホームページだったらそういうわけにもいかないかもしれませんが、それとて、ホームページの目的がどこにあるかによって、容量を押させてアップする方がよい場合もあると思います。

 

ホームページにおいてSEOにどれだけ力を入れても、検索ページからサイトに来た時に美しくないと1秒もかからずかえって行ってしまいます。簡単に作れるようになったホームページですが、ちゃんと本来の目的が機能するホームページを作ることはなかなか手間がかかるのです。