先日久しぶりに金沢の中心街片町に飲みにでました。
土曜日ということもあって想像以上の人がでていました。
コロナ禍の閑散とした町を見ていたので少しホッとしました。
とはいえ、まだまだこれからなのでしょうね。
ところで、この片町に「新天地」と呼ばれる飲み屋街があります。
私が20代のころは、ちょっと怪しげで絶対に一人で行きたくない場所でした。
最近この新天地を盛り上げようといろんな取り組みが行われているようで、なんとなくおしゃれにはなりました。
とはいえ、とはいえ
そこは新天地なのです。
一緒に飲んでいた友人がこの界隈のお店に詳しく、連れて行ってもらいました。日本酒の種類がたくさんあって、女性ひとりで切り盛りするのにちょうどいい5、6席でいっぱい?という新天地らしいお店でした。奥の人がトイレに行きたくなったら、全員一旦外にでないといけない。それが新天地のお店の規模とイメージしてもらったらよいかと思います。

ホームページは検索に引っかかってきますか?それ以外の検索メディアしってますか?
私たちは4人で、伺ったお店にはすでにお客様が2人いました。
すっかり酔っぱらいの4人のおじさん、おばさんなので若い人と見るとつい声をかけたくなるものです。
「お兄さんたち地元?」
みたいな会話が始まりました。
「僕は富山なんですけど、彼は広島からライブ見にきたんです」
「へ~、新天地なんてよく来たね」(新天地の皆様ごめんなさい)
とこんな話をしていたわけですが、
その若者の一人が言うのです。
「新天地に来てみたくてInstagramやTwitterで検索したんですけど、ほとんど情報なくて、
しかも、来てみたら店の中が見えないお店ばかりでかなり勇気がいりました」
観光客を相手にしていなくて、常連さんだけで十分だというお店はいいのですが、観光客もウェルカム!地元の新規の方もウェルカム!というのならば、InstagramやTwitterやっといた方がいいですよ。
SNSなんてやれない。しらない。わからない。
やった方がいいよ。
と言われても「時間がない」「使い方しらない」「怖い」「年だから」
という答えが返ってきそうなオーナーさんが多いのも飲み屋街あるあるなのかもしれませんが、
だったら、お客様に投稿してもらえばいいんです。
お店の名前が映り込む工夫をしておき、「それを映り込むように写真撮って~」とお願いすればいいんです。
お客様も実はどう撮ればいいのかわかっていない人が多いので、お店の人から伝えてもらえるとありがたかったりするのです。
新天地で飲んでる
って地元の人間であっても友達に「お!通なところで飲んでるじ」と思われるところで
ある意味、高級レストランで食事したと同じくらいの「金沢ステータス」があります。
で、ここまでができたら、欲を言えばアカウントをもって
エゴサーチしてお店を投稿してくれた方に「いいね」を押す、
もっといえば「ありがとうございます。また金沢お越しの際にはぜひ!」などのコメントが入れられるようになったら万々歳です。
わからないことは勉強すればいい
SNSを学べばいいのです。
ただし、テクニックを学ぶのは後です。
まずは、SNSって何よ?を学びましょうね。