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妄想はマーケティングではない

私のセミナーを受講して「すごくわかりました!マーケティングってそういうことですね」

とすごく納得して変えられる方がたまにいらっしゃるのだけれども、そういう方に限ってマーケティングを単なる妄想することだと思ってそこで終わっている方がいる。

 

この場合の特調はペルソナがしっかりと確立していないということが多い。

この場合のペルソナは一応本人的には設定したつもりだというが、ペルソナ像がぼやけまくっているのでペルソナ設定をどれだけ伺っても、どんな人なのかさっぱり伝わってこないのだ。

 

そして、妄想はどんどん進み、ストーリーは自分に都合がいいことばかりが詰め込まれ、いったい誰が喜ぶのかわからない企画にできあがってしまっている。

 

こういう方に質問をなげかけると、質問の答えがちゃんと返ってこないのも特徴だったりする。

 

「それは、あなたがそうなって欲しいという願いであって、お客様のベネフィットじゃないですよ」

 

とある程度聞いたところでグサリとやる。

妄想が暴走してしまわないうちに、矛盾や疑問をもったところを「お客様目線」になるまで質問したおす。

「あ、また自分思考になってます。」

と何度も腰を折り、トレーニングしていく。

 

ちぐはぐな答えも聞いているうちに、こちらの方でペルソナ像が作れてくる。

ああ、これは、こういう人が理解しないと売れないな。

というのがそのちぐはぐな会話の中でもちゃんと浮き上がってくるのだ。

 

それを、まとめて、ペルソナ像を改めて「こういう人に訴求したいのですね?」

と聞くとたいてい「そうそう!なんでわかったの!!そういうことなの!!」

とおっしゃる。

 

私は魔法使いか?とたまに自分で思うこともあるけれど(笑)

 

まずは、理想のお客様像というか、物語の主人公をしっかりと決めよう。しっかりときめないと脇役もでてこない。

ちびまる子ちゃんのはなわくんと、クレヨンしんちゃんの風間君とでは、同じようにかしこくてお金持ちという設定ではあるけれども性格は違う。それは、ちびまる子というキャラクターの脇役のはなわくんと、しんちゃんというキャラクターの脇役の風間君という設定だからなのだ。

 

ちびまる子ちゃんの性格がこうでこうでこうで背景がこうでこうでこうだからはなわくんというキャラクターがでてくるのだ。風間君もしかり。

 

ペルソナの設定は、詳しく設定すればするほどぶれない。

ここがぶれると何が起こるかというと、やらなくていい仕事まで引き受けてしまうことになる。

それは、やっている途中気が付き、ものすごい自己反省とともに、やたら時間がとられ売り上げが上がらない仕事だったりするもんだから、終わった日にはどっぷりとつかれる。楽しくない。

 

ターゲットを絞り、ペルソナを決める。

慣れないとすごく怖いけれども、決めたらどいうことになるのか、一度なんでもいいので私のセミナーを受講してみてほしい。どのセミナーでも必ずそれについてすっきり理解できるようなワークをいれるので。